Raccoon's World

テニスと筋トレ好きのRaccoonが思ったこと、考えたことなどを書いています。

使っている筋肉へ意識を持っていくことの重要性

f:id:shimokawa8912:20190522215735j:plain

 

こんにちは、Raccoonです。

 

前にも書いた通り、今まで筋トレを10年以上続けてきています。

そんな中、最近になってやっと重要性が分かってきたものがあるんですよね。

 

それが、使っている筋肉に意識を持っていくことです。

使っている筋肉を意識するっていうのは、みんな言うことであるのは知ってたんですよね。俺もパーソナルトレーナーの仕事をしていた時は、お客さんに言っていたアドバイスです。

ただね、使ってるいる筋肉を的確に意識することの本当の大事さは、最近になって気づいたんですよね。特に筋肥大が目標なのであれば、これはものすごく大事な技術です。

そうです、特定の筋肉を意識して動かすことは、技術です。

 

なので、トレーニング初心者がいきなりできるものではないです。ただダンベルやバーベルを動かすはことは、もちろん初心者にも可能です。しかし、その動きの中で効かせたい筋肉に意識して効かせるのは、簡単じゃないです。

 

筋肉によっては、たとえ同じスクワットだとしても、効かせたい筋肉に合わせて動きを少しづつ変えるなどの工夫が必要になってきます。これのいい例が、スクワットのスタンスとバーの位置ではないでしょうか。

 

スクワットのスタンスは狭くすれば大腿四頭筋に利きやすくなり、広くとれば臀筋とハムストリングに利かせやすくなります。また、バーを背中の低い位置に置けば、肩に置くよりも、より臀筋、ハムストリング、背筋に利きます。

 

f:id:shimokawa8912:20190522220208j:plain



そんなわけで、最近になってやっと、筋肉を意識することの大事さが分かってきたんです。だから最近は、どの動きも比較的スピードを落として行っています。そのため、持ち上げているウェイトはそこまで重くないものを使っています。軽めのウェイトを使っているため、ケガのリスクもかなり低くできていると思います。

あと、今まで全く意識していなかった筋肉に利かせられ動きを発見できたりと、トレーニング種目の幅も広りました。1つの動きでも、意識の仕方次第で様々な筋肉に働きかけられんです。

 

やはり、そういう点から見ても、ボディービルダー達はすごいなと感心させられます。彼らは、鍛えたい筋肉に利かせるために、あの手この手を使って、意識をその動かしたい筋肉に持っていく努力を日々行っているんですね。ボディビルダー達のこの努力はほとんどアートの域だと思います。

さながら、彫刻を彫る彫刻家ですね。

 

と、今回は筋トレ中の意識の話でした。

 

皆さんも筋トレをする時は、とにかく使いたい筋肉に意識を持っていってみて下さい。それさえできれば、軽いウェイトで十分効果的なトレーニングができるはずです。

 

 

ダンベル・バーベル・サンドバッグ