Raccoon's World

テニスと筋トレ好きのRaccoonが思ったこと、考えたことなどを書いています。

英語で文章を書く。その1:文章力

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こんにちは、Raccoonです。

 

自分は今メルボルンの大学で、研究生としてMaster課程をしています。

 

そのため、英文をほぼ毎日のように書いています。

 

今年のあたまには、修士課程で行ったフォアハンドについての研究の論文も、Q1ジャーナルから発表することができました(読んでみたい方はコメントください。リンクまたは原文を送ります)。

 

といことで今回は、英語で文章を書くことについて書いていこうと思います。

まず、自分はもともと英文を書くのがものすごく苦手でした。

 

2016年に修士課程の研究を始める時も、担当の先生から今の文章力で卒業を無理だと思う、と言われました。

 

それから卒業までの1年半で、自分の文章力はかなり向上したと思います。

 

そこまで到達するのに自分がやったことは3つです。

 

たくさん書く(できれば毎日)

 

たくさん読む(できれば毎日)

 

自分の書いた文章を誰かに読んでもらい、意見をもらう

 

当たり前のことばかりですが、英語の文章を書けるようになる近道は確実にこの3つだと思っています。

 

むしろどんな言語で文章を書く場合でも、この3つを行わずに上達することはないんじゃないでしょうか。

 

ひとつずつ説明していきます。

 

たくさん書く

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これは当たり前ですね。

 

何でも練習無くして上達はありえません。

 

自分は小さめのノートを買って、思ったことや感じたことを書き出すことを続けています。

 

目標は1ページ。調子のいい日は、3ページくらい書ける時もあります。

 

地道ですが、これを行うことで文章力はかなり向上しました。

 

この練習はとにかく文章を書くことに慣れるのに役立つのと、頭のなかにあるものを文章として表現するまでのスピードが上げる効果があると思います。

 

文章を書くことに慣れていないと、頭で理解していてもなかなか文字にして書き出せない、といことが多いと思います。自分はそうでした。

 

だから、とにかく頭のなかにあることを書き出す。

 

この時、文法の良し悪しは自分はあまり気にしていません。

 

ただただ書き出す練習として行っています。

 

それでも、過去に書いたものと最近のものを読み比べると、文章構成にはかなりの差があります。

 

とにかく書くことで文章構成力は向上するようです。

 

たくさん読む

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文章を書く力をつけるには、文章について知らなければいけません。

 

たくさん読むことで、他の人たちがどのように文章を構成、物事を表現しているのか学べます。

 

百聞は一見にしかり。

 

目からのインプットは、何かを学ぶ時にはとても重要な役割を果たしているようです。

 

とにかく読んでいるうちに、なんだか書くのが苦ではなくなってくるから不思議です。

 

また、たくさん読んで知識を蓄えることで、書ける内容も幅広くなり、さらに書く能力の向上に繋がっているのかもしれません。

 

自分の書いた文章を誰かに読んでもらい、意見をもらう

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これもとても大切です。

 

他人に理解してもらえない文章を書いていても、それはただの自己満足。

 

自分も最初はそうでした。

 

自分の頭のなかでは書く内容を理解しているのですが、いざ文章にして読んでもらうと内容に繋がりがない。

 

読む人のことを考えて書く、ということが分かっていませんでした。

 

なので、たまに自分が書いた文章を誰かに読んでもらい意見をもらう。これはとても良い練習になります。

 

こうすることで、自分の長所と短所も分かってきます。

 

始めは、自分の書いた文章を誰かに読んでもらうのはとても抵抗があると思います。ですが、これは文章力を上げるのには欠かせない練習です。

 

まとめ

すみません、全然英文の書き方についてではなかったですね。

 

ただ今回紹介した3つの練習は、英語で文章を書く能力向上にも必ず役に立つと思います。

 

といわけで、今回は文章力についてでした。

 

次回こそは英文の書き方について書こうと思います。