テニスラケットの元グリップをレザーグリップに巻き替える理由
こんにちは、Raccoonです。
今回は初めてテニスに関連しことを書いてみようと思います。
ここ一年くらい、自分のラケットの元グリップをレザーに巻き替えるようになりました。ちなみに上の写真は自分で巻き替えたものです。
もともとは妹に勧められて試してみたのですが、これがすごくイイ!
昔のラケットは基本どれもレザーグリップだったみたいですが、最近はどれも合成樹皮を使用していると思われます。
しかし、未だにプロのなかにもレザーグリップ愛好家は多いようです(フェデラーやワウリンカもレザーグリップしようですね)。
というわけで、今回は元のグリップをレザーに替えるメリットとデメリットを自分なり論じてみました。
目次
デメリットその1:レザーグリップは巻くのが大変
まずはデメリットから。
レザーグリップはオーバーグリップ(元グリップの上に巻くものです)と違い、もともと巻かれているグリップテープを外してから巻きます。
この作業が慣れないとなかなか大変です。
レザーグリップはしっかりと引っ張りながら、オーバーラップしている部分がかぶりすぎないように気をつけながら巻いていきます。俺が巻いた時は、二の腕がけっこう疲れました笑。
あと、巻き始めの部分がなかなか難しいです。
俺は何回か巻いて、巻きなおしてを繰り返して、やっと納得のいく出来に仕上がりました。
何回か巻いているうちにコツはつかめると思います。
自分で巻くのは面倒くさいなー、という人はテニスショップで巻いてもらうのも手です。ラケットを数本持っている場合は、お店に頼んだほうが均一な仕上がりにできるかもしれません。
この辺りのビデオを見れば、巻き方の基礎はわかると思います。
特に最後の余った部分の切り取り方は参考になります。
デメリットその2:値段が高い
レザーグリップは安くないです。
どの会社のものを購入するかにもよるのですが、平均で1500円ー3000円くらいはすると思います。
ちなみに俺はHeadのレザーグリップを2438円で購入しました。
まあ、レザーは長持ちはするので払う価値はあると思っています。
メリットその1:打球感が手によく伝わる
なんといっても、これがレザーグリップの醍醐味です。
レザーグリップは従来の合成樹皮のグリップと比べるとクッション性がないため、打球の感触がとても正確に手に伝わります。
そのため、きちんとラケットの真ん中でボールをとらえていれば、とても繊細に打感を感じ取ることができます。
逆に言えば、オフセンターで打ってしまった時のビリビリとした振動も増長されます。
正直レザーグリップにしてオフセンターで打つと手が痛いです。
ただ、打球の感触をしっかりと手で感じたい、という人には絶対にレザーグリップを試してみることをお勧めします。
一度レザーレザーグリップを気に入ってしまうと合成樹皮には戻れません。
俺はもうレザーグリップじゃないと嫌です笑
メリットその2:重量を増やせる
これは人それぞれ好みになってしまいますが、レザーグリップはある程度の重量があるため、巻くだけでラケットの総重量を増やすことが可能です。
ヘッドライトにはなってしまいますが、俺の場合は重量を増やしたかったのも、レザーグリップを巻いている理由の一つです。
重量は完全に個人の好みではあります。でも、俺はこれもレザーグリップのメリットだと思っています。
レザーグリップについてまとめ
元のグリップをレザーに巻き替えることはメリットもデメリットもあります。
安くない上に好みの問題なので、実際に試してもらわないと良さは伝わらいとは思います。
それと、レザーグリップはどちらかといえば競技志向でテニスをしている人たち向けであるとも思います。
なにはともあれ、百聞は一見にしかりなので、しっかりと打球を感じたい方は機会があればぜひ試してみてください!
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